[兵庫・神戸] 夜の六甲枝垂れ/六甲ミーツ・アート2014
10月の上旬ですが、六甲山に行ってきました。
とにかくたくさん羊がいる六甲山牧場へ行った後に、六甲枝垂れに向かいました。
■自然体感展望台 六甲枝垂れ
これが明るい時の六甲枝垂れ(2014年8月撮影)。世界各国の賞を受賞している建築家、三分一 博志さんの設計です。
これが夜の六甲枝垂れです。
中に入るとこんな感じで、阪神地域や大阪方面、大阪湾を眺めることができます。夜は100万ドルの夜景が見られます(ちなみに、神戸方面への眺望はよくないです、六甲枝垂れの下にある六甲ガーデンテラスからは神戸方面の夜景もばっちり見れます)。
内部は通路になっています。
色が変わります(ちょっと写真が悪い、、、)
淀川の河口もばっちり見えます。手前は、休止になり今年で10年目となる、六甲有馬ロープーウェイ・表六甲線の鉄塔です。
■六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014
11月24日まで開催されている、六甲ミーツ・アート 芸術散歩。毎年秋に行われており、六甲山を舞台に様々な現代アートを見ることができます。会場がいくつかあるのですが、六甲枝垂れにあるもののみ、見ました。
六甲枝垂れの内部。ミーツ・アートの作品が真ん中に展示されていました。谷口 和正さんの作品「Cosmic Seed」で、今回の六甲ミーツ・アートのクーパービジョン賞を受賞した作品です。
この六甲枝垂れの内部ですが、夏は、「風の椅子」に座ると氷室を通して冷却した風を体感できるそうです。冬は暖かいそうです。
無数に文字が刻まれています。実は中をよく見ると、鳥さんがいたり。
下には水が溜まっています。気を付けないと、間違って入ってしまいます。
影になって、壁面にも文字がたくさん浮かび上がっています。不思議な空間です。
六甲枝垂れの外にも作品がありました。佐川好弘さんの作品「胸の土器土器」です。こういうの好きです。
■おわりに
台風11号の影響で、車でアクセスする場合に一番のメインルート「表六甲ドライブウェイ」(神戸大学のある鶴甲から六甲山に登る道)が通行止めになっている影響で、六甲山への観光客が減っているそうです。台風11号からだいぶ時期が経っているのに、まだ通行止めとはかなり被害が大きかったんですね。
六甲山へ車で向かう場合は、阪神側からなら芦有(ろゆう)道路、北側からなら唐櫃(からと)からなら裏六甲ドライブウェイが便利のようです。それか、ケーブルカーなどの公共交通機関の方が良いかもしれません。
※芦有道路は、宝殿~有馬温泉は通行止めです。
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