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2017年3月23日 (木)

[大阪市営地下鉄] 谷町線が20年ぶりの抜本的ダイヤ改正。郊外区間は大増便、都心区間は大減便に

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「都島行」の発車案内表示機。地下鉄谷町線を利用する方なら、よく見る表示だと思います。この、見慣れた「都島」行の表示ですが、2017年3月25日から見る機会がかなり減少します。今は、平日・休日ともに昼間の北行の電車は2本に1本が都島行なのが、平日昼間はすべてが大日行に、休日に至っては1本を除いて終日大日行になるため、休日はほとんど見ることができなくなります。

もう既にご存じの方が多いと思いますが、大阪市営地下鉄谷町線が20年ぶりに抜本的なダイヤ改正を2017年3月25日に行います。

ダイヤ改正の内容については、以下のブログが詳しいのでご参照ください。

【谷町線】新ダイヤを発表。休日における文の里行き全廃・大日行き終電が9分早められる…など - Osaka-Subway.com


抜本的変更の内容

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なお、このダイヤ改正の一番のポイントは、昼間時間帯の運行本数の大幅変更です。

現在の谷町線は、都心区間のみを運行する都島~文の里の区間便と、郊外区間も含めて大日~八尾南全線運行する便の2系統があります。

この都島~文の里系統と大日~八尾南系統は交互に運転しており、それぞれ10分間隔での運行であるため、都心区間の都島~文の里間は5分間隔、郊外区間の大日~都島と文の里~八尾南は10分間隔で運行されています。

このダイヤ改正により、昼間時間帯においては区間便を全廃し、すべてが大日~八尾南の全線運行の系統となり、運行本数が7.5分間隔となります。

このため、昼間時間帯の郊外区間は現在の6本/時(10分間隔)から8本/時(7.5分間隔)と運行本数が1.33倍に大増便する一方、都心区間は現在の12本/時(5分間隔)から8本/時(7.5分間隔)と運行本数が3分の2に大幅に減少するということになります。


郊外区間の運行本数が少なすぎた?

以下のブログにもあるように、昼間10分間隔(6本/時)の郊外区間の大日~都島間と文の里~八尾南間は運行本数が少ないということで不満の声が多かったようです。

【速報】谷町線、20年ぶりのダイヤ改正を実施。悪名高い文の里行きが廃止へ。 - Osaka-Subway.com

なお、この昼間時間帯の10分間隔(6本/時)ですが、大阪市営地下鉄の中では最も少ないケースであり、谷町線大日~都島と文の里~八尾南以外では、今里筋線(全線:井高野~今里)しかありません。谷町線郊外区間はそれなりの利用者がいるにもかかわらず、現在でも赤字の千日前線(特に利用者が少ない南巽方の末端区間)や、直接大阪市営地下鉄ではないですが相互直通運転の生駒トンネルを抜ける近鉄けいはんな線より運行本数が少ない(どちらも7.5分間隔)というのはかなりバランスが悪かったように思います。


ダイヤ改正はかなり喜ばれている

上記のように、不満が多かったことため、主に郊外区間を利用する人からはかなり喜ばれているダイヤ改正です。

【谷町線】文の里行きが廃止されて歓喜の声をあげる皆さんをご覧下さい - Osaka-Subway.com




新ダイヤは都心区間の運行本数が少ない


今回のダイヤ改正により全線通しの運転が基本となるため、都心区間も昼間時間帯は7.5分間隔となってしまします。谷町線の都心区間は、天六(天神橋筋六)~東梅田~天満橋~谷四(谷町四)~谷九(谷町九)~天王寺と利用者の多いところを通るため、7.5分間隔はちょっと少ないのでは?と思ってしまいます。

休日基準で考えると、昼間時間帯7.5分間隔は、都心区間ガラガラ(休日)の四つ橋線と同様の運行間隔であり、また同じく休日昼間は特にガラガラの堺筋線の6分40秒間隔よりも運行本数が少ないため、ちょっとバランスが悪いのでは、、、と思ってしまいます。下のようなブログも

わーいわーい谷町線20年ぶりのダイヤ大幅改正・3月25日より駒川中野駅1時間6本→8本に増便。でも、文の里・都島間1時間12本→8本に大幅減便。 - ハッカー伝言板改めえむびーまんの日記帳(山本隆雄ブログ)

なお、昼間7.5分間隔は千日前線や中央線と同じ運行間隔です。

ちなみに、長堀鶴見緑地線は7分間隔で、実は千日前線や中央線よりも若干運行本数が多いのです。体感的には変わらないかもしれませんが。



おわりに

私は、谷町線の都心区間は頻繁に利用するため、どちらかというと今回のダイヤ改正には不満があります。特に都島行きか文の里行きが来たら、座れるチャンスが大きいので嬉しかったのです。

ぼくのかんがえたさいきょうのたにまちせんだいや
は、平日の御堂筋線のように、郊外区間を8分間隔に増便し、都心区間(都島~文の里)を4分間隔に増便するのがよいかと、理想としては思っていましたが、下記のように、207さんの言うとおり都心区間の5分間隔はちょっと多すぎかもと思われる現状では、4分間隔化は夢のまた夢であります。

”私も何度か乗車したことがありますが、「必ず着座出来る」ということは、裏を返せば供給過剰気味であるということや、谷町線の列車総本数は増えていないことからも、上のデータから鑑みても、合理的判断といえるのではないでしょうか。”

vai:速報】谷町線、20年ぶりのダイヤ改正を実施。悪名高い文の里行きが廃止へ。 - Osaka-Subway.com



なんにせよ、万人受けする鉄道ダイヤというのは作るのは難しいのでしょう。東海道新幹線の静岡駅に停まるこだま以外の速達列車が、毎時1本のひかりしかなくて、静岡の人の不満が大きい、というように。

なお、個人的には、このダイヤ改正で東梅田~阿倍野を並行する、大阪市バス62号系統(大阪駅~住吉車庫)を利用する機会が増えるかもしれません。


当ブログでは次のような記事も書いています。
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