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2017年8月10日 (木)

[なにわ筋線] 南海新難波駅がどこにできるか考えてみた

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今年(2017年)の5月に、なにわ筋線の具体的な計画案が報道されました。このなにわ筋線で新設される駅は3つ、「中之島駅」「西本町駅」「南海新難波駅」(いずれも仮称)です。このうち、中之島駅と西本町駅はなにわ筋の地下のおそらくあそこらへんだろうな、と推測はつきやすいのですが、南海新難波駅だけは予想がつきません。おそらく、既に設置位置は大方決まっているものだとは思うのですが、この南海新難波駅がどこに設置されるかを真面目に推測してみました。

前提条件

1.地上に建物がない

地下駅というのは、基本的には開削工法という地上から地下へ深く掘り進んで造られるケースが多いです(谷町線阿倍野駅のようにシールド工法で作られる場合もありますが)

”もっとも一般的な工法で,工事範囲に土留めを行い,次に支保工をかけながら掘り下げ,地下鉄構築物を造り,そのあと,土砂を埋戻す工法です。”

via:京都市交通局:地下鉄のつくり方-開削工法

このため、駅を設置する箇所は、上空が道路など建物が建っていない箇所に造られることが前提条件となります。


2.細長い用地が必要

1.とかぶる部分はありますが、上空が道路など建物が建っていない箇所が、列車が停止するホームのように細長いことが前提となります。20m程度の車両長に8両編成?で200m程度の細長い用地が必要でしょうか。


この2つを基本条件として、南海新難波駅の設置箇所を考えてみました。


候補1:パークス通り

Osaka10006_2

まず、最も駅を作りやすそうなのがなんばパークスに西側、阪神高速環状線に挟まれたところにある道路「パークス通り」の地下です。

ただ、現南海難波駅と少し離れている点や、他の難波の鉄道駅(地下鉄・阪神・近鉄)等と大きく離れており、せっかくの南海新難波駅ができても、関空アクセスとしての利便性が向上しないどころか、利便性低下につながる可能性のある位置です。ここは、難波の端っこに近い位置なので。

また、なにわ筋線の新線は南海新今宮駅の北側から分岐するようですが、分岐して早い段階から西側へ線形をふる必要があるため、可能性は低いのではないかと考えています。


候補2:新・南海会館ビルの直下

Osaka10003

現在、南海会館ビルの建て替えが行われています。

【2017/07】新・南海会館ビルの工事状況を見てきました | いまどきの鉄道サイトの作り方

この新・南海会館ビルの工事は、なにわ筋線南海新難波駅設置が報道されるずっと以前から造られていますが、このビルの直下に南海の新駅が設置されるのでは?というのがネット上によく見られます。



Osaka10005_2

ビルと阪神高速との間には道路スペースがあるので、ビルの直下ではなく道路側にはみ出して設置するのも考えられます。この位置であれば、現・南海難波駅との接続は可能かもしれませんし、地下鉄御堂筋線なんば駅との乗換も便利になりそうです。ただ、近鉄阪神の大阪難波駅や地下鉄千日前線・四つ橋線との乗換は、利便性はあまり高くありませんが。



Osaka10008_2

また、ネット上でよく言われているのが、現南海線高架線からなにわ筋線地下線への導入路として、なんばパークスと南海線との間のこのスペース「カーニバルモール」の地下をなにわ筋線が通るのではないか、と言う説です。

なにわ筋線に4駅新設、新駅の仮称は「北梅田駅」「中之島駅」「西本町駅」「新難波駅」Re-urbanization -再都市化-

確かに、なんばパークスができてから、このスペースってなんかしっくりこないなぁと思ってはいたんですね。この地下をなにわ筋線が通る説は有力なのではないかと思います。このカーニバルモールを北西に進んだらちょうど新・南海会館ビルで、なにわ筋方面に向かいますしね。

 


候補3:市バスなんばバスターミナル横

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私が、南海新難波駅が設置される位置で有力と考えているのは、この位置です。阪神高速下にある大阪市バスなんばバスターミナルの西側の細長いスペース。ちょうど、伊丹空港行きリムジンバス乗り場の北側です。


Osaka10002_2

ちょうど、地下鉄御堂筋線なんば駅と地下鉄四つ橋線なんば駅に挟まれた位置で、北側には近鉄・阪神の大阪難波駅と地下鉄千日前線なんば駅があり、南海難波駅以外のアクセスはそれなりに便利な位置だと思います(ちなみに、最初からJR難波駅とのアクセスは頭に入れておりません)

ただ、南側で阪神高速と浅い角度で交差すること、北側のなにわ筋方向には建物ばっかりであることから、駅前後は大深度地下区間のシールドトンネルの可能性があるため、南海新難波駅は地下かなり深く設置されるかもしれません。

”「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」における大深度地下の定義は、次の[1]または[2]のうちいずれか深い方の深さの地下です。

[1] 地下室の建設のための利用が通常行われない深さ(地下40m以深)
[2] 建築物の基礎の設置のための利用が通常行われない深さ(支持地盤上面から10m以深)

via:大深度地下利用:大深度地下とは - 国土交通省



Osaka10001

なお、北側の千日前通側は、高速道路が西側にはりだしてくるため、高速道路とビルとの間の空間が狭いのが難点かなと。阪神高速の橋脚の基礎に支障しそうです。もしかすると、周辺のビルを少し巻き込んだ再開発があるかもしれません。

 

候補4:千日前通北側

Osaka10009_2

候補3の位置からさらに北西に行ったところ、千日前通を超えた北側のスペースが候補4です。この位置は、以前阪神高速の湊町入口があり(現在は四つ橋筋を挟んで西側の湊町リバープレイスに移転)、現在はなんばウォークの駐車場になっています。



Osaka10010_2

なんで、ここを候補にしたかと言いますと、駐車場だから簡単に潰せるのでは?と思ったからです。平面駐車場として建物が建っていない位置もありますしね。今建てられてるビルを撤去して工事するのは大変ですが、駐車場の撤去であれば制約は少ないと思いますし。

北側は道頓堀川があるため、阪神高速道路・道頓堀川・千日前通(阪神・地下鉄)に挟まれた狭い空間ではありますが、他の候補と違い道路の下ではないため、駅は構築しやすいのではないかと思います。

もちろん、阪神・近鉄の大阪難波駅と千日前線なんば駅が近接する他、四つ橋線なんば駅にも近く、御堂筋線なんば駅もそこまで離れていないため、ここに駅ができれば大阪南部の交通利便性が劇的に向上するでしょう。



おわりに

このように候補を4つ挙げてみました。これらのうちどの場所に新難波駅ができるのか、またまたウルトラCの箇所に駅ができるのか、あるエリアを再開発してまさかこんなとこに!?というような場所に駅ができるのか、今のところ予想はつきません。

南海新難波駅の具体的な計画が発表されるのを楽しみにしております。


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